最近、ふと思う。
「技術を磨けば報われる」という言葉は、誰が作った残酷な嘘なのだろうか。
かつての私は、その嘘の敬虔な信者だった。
壁一面の認定証。数千時間を超える修行。最新のノウハウ。
手元にある「具体」の武器が増えるたび、私は万能感に浸っていた。
だが、現実は違った。
技術を磨くほど、私は「便利な道具」になっていった。
「あの人に頼めば安くて良い仕事をしてくれる」
それは賞賛ではなく、搾取のカウントダウンだった。
顧客は私を替えのきく部品として扱い、顧客は私の優しさを舐め、私は自分の人生の主導権を少しずつ失っていった。
気づき:具体(技術)に逃げるのは、人間を直視するのが怖いからだ。
ある朝、全ての認定証を剥がした。
そして、目の前の人間を「理想の姿」ではなく「設計図(OS)」として見ることに決めた。
それが、14の性質。
・人はそもそも、こちらの話なんて一文字も聴いていない。
・人は、自分のプライドが傷つくくらいなら、破滅を選ぶ。
・人は、考えたくないから、思考を代行してくれる誰かに依存したがっている。
こうした「醜い性質」をハックし始めた瞬間、私の周りの重力は変わった。
説得しなくても、相手が勝手に納得し、私から離れられなくなる。
「不便なインフラ」になる、ということだ。
この感覚は、年収が上がるとか、そんな薄っぺらい話じゃない。
「自分が場を支配している」という静かな、しかし圧倒的な自由だ。
この14年間の地獄と、そこから抜け出すための「Reasoning(推理)」の思考回路。
忘れないうちに、体系化したものをレポートにまとめた。
表には出せない。劇薬すぎるからだ。
本気で「道具」で終わる人生に絶望している人間だけに、この思考を渡したい。
↓↓↓↓↓